医師紹介
院長紹介
ご挨拶
2024年1月から、平間クリニックは「平間クリニック 内科・泌尿器科」に名称を変更し、新規スタートを切ることになりました。これに伴い、長年、地域医療に貢献された金谷 通先生に代わり、私、住友誠がクリニック運営を行うことになりました。
これまで私は、東京都、埼玉県、愛知県の主に大学病院で、専門領域である「泌尿器科」の診療を中心に据えて医師としての業務を行ってまいりました。「泌尿器科」という診療科は一言で言うと「おしっこに関連した臓器に関する病気を診療する診療科」ですが、実に他の診療領域、特に「生活習慣病」を含む実にさまざまな疾患や病状と非常に多くの接点を持っています。便秘に悩んでいる患者様は同時におしっこが出にくかったり、排尿回数が頻繁になる頻尿となりがちです。腎臓・尿管結石の原因は最近注目されているメタボリック症候群だと言われています。おしっこが漏れる現象(尿失禁)にはさまざまなタイプがあり、やはりメタボリック症候群や糖尿病、神経の病気などとの関連があるのです。糖尿病と排尿障害は特に深い関係がございます。私が長年研究活動などに勤しんできた腎臓がんや前立腺がんは肥満や高血圧などと深く関係があると言われています。ですから、日頃から泌尿器科に関連する症状に着目することで、「生活習慣病」の予防や治療に結びつけることができるのです。このような背景から、「多くの皆様の健康維持、健康増進に寄与するために、内科と泌尿器科を並行して診察できる環境で働いてみよう」と決意した次第です。「健康診断、予防接種を含む平間地域への医療貢献」という使命を堅持しながら、大学病院で培った診療経験を生かしつつ、さらに広範囲の患者様のお役に立てるように診療を展開して参りたいと思います。
泌尿器科を受診しようと思っても恥ずかしい気持ちで躊躇する方は少なくないと思いますが、体調の変化を如実に反映するのも泌尿器科疾患の特徴です。我慢することで却って体調をさらに悪化させてしまう前に、気楽な気持ちで泌尿器科診察を受けていただくことが大切です。どうぞ、お気軽に「平間クリニック 内科・泌尿器科」をご利用ください。
院長 住友 誠
専門科目
内科、泌尿器科、皮膚科、腎臓内科
プロフィール
- 1991年3月
- 慶應義塾大学医学部卒業後、慶應義塾大学病院および関連病院勤務
- 1998年10月
- コーネル大学泌尿器科学教室にresearch fellowとして留学
- 2009年10月
- 防衛医科大学校准教授
(泌尿器科学講座) - 2011年9月
- 愛知医科大学教授
(泌尿器科学講座) - 2018年11月
- 藤田医科大学教授
(腎泌尿器科外学講座) - 2019年4月
- 藤田医科大学がん医療研究センター
副センター長 (兼務) - 2020年4月
- 藤田医科大学病院がんセンター
センター長 (兼務) - 2023年11月
- 平間クリニック非常勤医師
- 2024年1月
- 平間クリニック 内科・泌尿器科開業
主な学会および専門医・認定医資格
- 日本泌尿器科学会専門医・指導医
- 日本泌尿器内視鏡学会
- (腹腔鏡技術認定医)
- 日本腎臓学会
- 日本透析医療学会
- 米国泌尿器科学会
- 米国癌学会
- 米国癌治療学会
- 欧州泌尿器科学会
- 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
- ロボット支援手術技術認定医
- 日本医師会認定産業医
他